血小板活性化因子による犬の血小板活性化反応の特性とそれに対する抗血小板物質の抑制効果

犬のエンドトキシン血症の積極的治療法を検討する一環として、血小板活性化因子(PAF)による刺激時の血小板内シグナル伝達およびそれに対する各種抗血小板物質の効果について検討した。PAFによる血小板活性化には細胞外カルシウムの流入が不可欠であった。PAF特異的阻害剤の他、カルシウムチャネルブロッカーとプロスタグランディンE1がPAFによる血小板の活性化抑制効果を示した。...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Journal of veterinary medical science 2008-02, Vol.70 (2), p.181-183
Hauptverfasser: 土屋, 亮, 田付, 弓子, 北尾, 哲, 古市, 満, 根尾, 櫻子, 久末, 正晴, 山田, 隆紹, 小林, 好作
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:犬のエンドトキシン血症の積極的治療法を検討する一環として、血小板活性化因子(PAF)による刺激時の血小板内シグナル伝達およびそれに対する各種抗血小板物質の効果について検討した。PAFによる血小板活性化には細胞外カルシウムの流入が不可欠であった。PAF特異的阻害剤の他、カルシウムチャネルブロッカーとプロスタグランディンE1がPAFによる血小板の活性化抑制効果を示した。
ISSN:0916-7250