育すう初期の成長抑制がメスウズラの卵巣発育と体成分に及ぼす影響

メスウズラにおける育成初期の成長抑制が卵巣の卵胞発育および体成分に及ぼす影響を調べるために、21日齢時の体重を0%、10%、20%および30%に抑制した4つの群を設け、性成熟まで飼料を自由に摂取させた。性成熟日齢は20%と30%区が0%と10%区より遅くなったが、卵巣重量および卵胞の大きさは体重抑制によって変化しなかった。また性成熟時体重は20%と30%区が0%と10%区より軽くなった。また、体脂肪蓄積は育成初期の成長抑制により影響されなかったが、体タンパク質蓄積と脛骨の長さは20%と30%区が他の区より少なくなった。...

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Veröffentlicht in:香川大学農学部学術報告 2008-02, Vol.60, p.87-90
Hauptverfasser: 山本, 義弘, 橋口, 峰雄
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:メスウズラにおける育成初期の成長抑制が卵巣の卵胞発育および体成分に及ぼす影響を調べるために、21日齢時の体重を0%、10%、20%および30%に抑制した4つの群を設け、性成熟まで飼料を自由に摂取させた。性成熟日齢は20%と30%区が0%と10%区より遅くなったが、卵巣重量および卵胞の大きさは体重抑制によって変化しなかった。また性成熟時体重は20%と30%区が0%と10%区より軽くなった。また、体脂肪蓄積は育成初期の成長抑制により影響されなかったが、体タンパク質蓄積と脛骨の長さは20%と30%区が他の区より少なくなった。
ISSN:0368-5128