八戸港に水揚げされるマサバ(Scomber japonicus)の粗脂肪量

1.尾叉長と重量の両者間には正の相関関係が認められたが、個体差が非常に大きかった。2.魚体重量の増加に伴い、粗脂肪量が増加する傾向が認められた。3.重量と粗脂肪量の両者間には正の相関関係が認められたが、個体差が非常に大きかった。4.450g以上の区分では南部海域で粗脂肪量が多い傾向がみられ、逆に450g以下の区分では北部海域で粗脂肪量が多い傾向がみられた。しかし、その差は極めて小さいものであった。...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:青森県ふるさと食品研究センター研究報告 = Report of Aomori Prefectural Local Food Research Center 2008-03 (5), p.8-13
Hauptverfasser: 白板, 孝朗, 雫石, 志乃舞, 松原, 久, 石川, 哲
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:1.尾叉長と重量の両者間には正の相関関係が認められたが、個体差が非常に大きかった。2.魚体重量の増加に伴い、粗脂肪量が増加する傾向が認められた。3.重量と粗脂肪量の両者間には正の相関関係が認められたが、個体差が非常に大きかった。4.450g以上の区分では南部海域で粗脂肪量が多い傾向がみられ、逆に450g以下の区分では北部海域で粗脂肪量が多い傾向がみられた。しかし、その差は極めて小さいものであった。
ISSN:1349-0400