日本の霞ヶ浦で飼われているアメリカナマズから分離されたAeromonas hydrophilaの生菌及びフォルマリン処理菌体の間のフォルマリン処理アメリカナマズ(Ictalurus punctatus)の赤血球の血球凝集反応の比較

フォルマリン処理Aeromonas hydrophilaはフォルマリン処理アメリカナマズの赤血球とゆるく凝集した。一方生きたA.hydrophilaはフォルマリン処理アメリカナマズ赤血球と強く凝集した。フォルマリン処理アメリカナマズ赤血球は実験期間中壊されることはなかった。フォルマリン処理と生A.hydrophilaとの間のフォルマリン処理アメリカナマズ赤血球への付着菌の数に有意差（0.01＞p）（n＝40）があった。しかし、A.hydrophila菌株間での差はなかった。他の菌種はフォルマリン処理赤血球に付着しなかった。