壊死性髄膜脳炎の7頭の犬における組み合わせ治療(サイクロスポリン+プレドニゾロン)とプレドニゾロン単一治療の比較
犬における壊死性髄膜炎(NME)において従来からの第一治療法はグルココルチコイドの免疫抑制量の投与である。しかし、反応は様々で臨床徴候は漸減投与で時々急激に再発することがある。予後は不良で長期の治療では多くの合併症の原因になる。この研究において、NMEの犬において組み合わせ治療(サイクロスポリン+プレドニゾロン)とプレドニゾロン単一治療の長期の効果を比較した。この研究のすべてのNME症例は磁気共鳴映像および脳脊髄液分析を行い、病理組織学検査によって確定した。組み合わせ治療群の平均生存日数は305.7±94.7日であった。単一プレドニゾロン治療群の平均生存日数は58.3±30.5日であった。NM...
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Veröffentlicht in: | Journal of veterinary medical science 2007-12, Vol.69 (12), p.1303-1306 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 犬における壊死性髄膜炎(NME)において従来からの第一治療法はグルココルチコイドの免疫抑制量の投与である。しかし、反応は様々で臨床徴候は漸減投与で時々急激に再発することがある。予後は不良で長期の治療では多くの合併症の原因になる。この研究において、NMEの犬において組み合わせ治療(サイクロスポリン+プレドニゾロン)とプレドニゾロン単一治療の長期の効果を比較した。この研究のすべてのNME症例は磁気共鳴映像および脳脊髄液分析を行い、病理組織学検査によって確定した。組み合わせ治療群の平均生存日数は305.7±94.7日であった。単一プレドニゾロン治療群の平均生存日数は58.3±30.5日であった。NME症例においてサイクロスポリンとプレドニゾロンの組み合わせ治療はプレドニゾロンのみの投与より生存日数でより効果的であったことをこの報告は示唆している。 |
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ISSN: | 0916-7250 |