イタリアンライグラス系統適応性検定試験

山口県農業試験場で育成されたイタリアンライグラスの新系統である「山系33号」を、既成品種の「ワセユタカ」、「ナガハヒカリ」と比較した栽培試験を行ったところ、「山系33号」は、「ワセユタカ」よりもわずかに晩生の系統で、冠さび病の罹病と倒伏が少ない特性を持っていた。収量では、5月までの収量は、「ワセユタカ」並みかやや劣るが、6月の収量が多く、総合した収量では、既成品種を上回り有望と判断された。...

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Veröffentlicht in:宮崎県畜産試験場試験研究報告 = Bulletin of the Miyazaki Livestock Experiment Station 2007-12 (20), p.24-27
Hauptverfasser: 東, 政則, 小畑, 寿, 岩見, 豪士, 須崎, 哲也
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:山口県農業試験場で育成されたイタリアンライグラスの新系統である「山系33号」を、既成品種の「ワセユタカ」、「ナガハヒカリ」と比較した栽培試験を行ったところ、「山系33号」は、「ワセユタカ」よりもわずかに晩生の系統で、冠さび病の罹病と倒伏が少ない特性を持っていた。収量では、5月までの収量は、「ワセユタカ」並みかやや劣るが、6月の収量が多く、総合した収量では、既成品種を上回り有望と判断された。
ISSN:0918-7278