アリザリン・コンプレクソンおよびテトラサイクリン塩酸塩によるアカウニの中間骨標識

アカウニ種苗にアリザリン・コンプレクソン(ALC)とテトラサイクリン塩酸塩(TC)の標識をつけるための処理条件を検討した。ALCでは100ppm、2〜5時間、TCでは50ppm、1〜5時間または100ppm、0.5〜5時間の処理により、ウニの中間骨に明瞭な標識が形成されることが明らかになった。標識は430日後にも明瞭に確認でき、標識処理が成長・生残へ及ぼす影響が認められなかったことから、有効な標識と考えられた。...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:長崎県水産試験場研究報告 2004-03 (29), p.9-14
1. Verfasser: 渡邉, 庄一
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext bestellen
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:アカウニ種苗にアリザリン・コンプレクソン(ALC)とテトラサイクリン塩酸塩(TC)の標識をつけるための処理条件を検討した。ALCでは100ppm、2〜5時間、TCでは50ppm、1〜5時間または100ppm、0.5〜5時間の処理により、ウニの中間骨に明瞭な標識が形成されることが明らかになった。標識は430日後にも明瞭に確認でき、標識処理が成長・生残へ及ぼす影響が認められなかったことから、有効な標識と考えられた。
ISSN:0388-8401