屈折糖度計を用いた福井ウメの干し上がり具合の判定法
白干ウメとは熟したウメを塩漬けにして天日干ししたもので、長期保存が可能であり、一般に出回っている調味梅干しの原料となっている。白干ウメは保存性を高めるため、干し上がり水分を65%程度にする必要があり、水分は屈折糖度計を用いて簡易に調べることができる。福井県でもこれまでは和歌山県の代表的なウメの品種である「南高」で作られた検量線をもとに水分含量を推定していたが、今回、福井のウメである「紅サシ」、「新平太夫」を用いて屈折糖度計示度と水分含量の相関を調べ、福井梅のための新しい検量線を作出した。...
Gespeichert in:
Veröffentlicht in: | 福井県農業試験場研究報告 2007-03 (44), p.31-33 |
---|---|
Hauptverfasser: | , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
Tags: |
Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
|
Zusammenfassung: | 白干ウメとは熟したウメを塩漬けにして天日干ししたもので、長期保存が可能であり、一般に出回っている調味梅干しの原料となっている。白干ウメは保存性を高めるため、干し上がり水分を65%程度にする必要があり、水分は屈折糖度計を用いて簡易に調べることができる。福井県でもこれまでは和歌山県の代表的なウメの品種である「南高」で作られた検量線をもとに水分含量を推定していたが、今回、福井のウメである「紅サシ」、「新平太夫」を用いて屈折糖度計示度と水分含量の相関を調べ、福井梅のための新しい検量線を作出した。 |
---|---|
ISSN: | 1341-2345 |