安全・安心な自給粗飼料生産技術確立試験(2) : 飼料用カンショ連続栽培試験
過去2年間豚ぷんたい肥だけを施用して原料カンショを栽培した圃場に、更に3年間豚ぷんたい肥を10アール当たり窒素量14kgと16kg施用して栽培した。収量は10アール当たり生芋で約3トン、乾物で約1トンであった。栽培後の土壌には肥料成分の残留が認められ、作土層の交換性カリは栽培に比例して増加したが、下層土までの流亡はなかった。天日による芋の乾燥では千切り加工が2日間で乾燥した。スライスでは3mm厚で5kg/m2から6kg/m2の密度で乾燥すること、サイレージ調製では洗浄後ビートパルプ等を5%~10%添加することが好ましかった。...
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Veröffentlicht in: | 宮崎県畜産試験場試験研究報告 = Bulletin of the Miyazaki Livestock Experiment Station 2006-12 (19), p.17-25 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 過去2年間豚ぷんたい肥だけを施用して原料カンショを栽培した圃場に、更に3年間豚ぷんたい肥を10アール当たり窒素量14kgと16kg施用して栽培した。収量は10アール当たり生芋で約3トン、乾物で約1トンであった。栽培後の土壌には肥料成分の残留が認められ、作土層の交換性カリは栽培に比例して増加したが、下層土までの流亡はなかった。天日による芋の乾燥では千切り加工が2日間で乾燥した。スライスでは3mm厚で5kg/m2から6kg/m2の密度で乾燥すること、サイレージ調製では洗浄後ビートパルプ等を5%~10%添加することが好ましかった。 |
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ISSN: | 0918-7278 |