アンケートによる研修効果の測定

近年, 自主的キャリァ形成が求められる時代となり, エンプロイヤビリティ, すなわち “どこでも通用する職業能力” の向上支援が企業においても盛んになっている。人材育成の動向として研修生が自律的になることを目標としており, それを念頭に置いた効果測定や研修評価が行われることが必要となってきている。研修目的をより効果的・効率的に達成するためにはアンケート様式やアンケート実施後の効果測定のあり方を良く検討しなければならない。ここでは, 農村工学研究所における研修を通じて行ってきたアンケート調査をもとに分析・検討してきたことについて, 研修後の研修生の技術力向上による職場での貢献を期待する関係者の参...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Nōgyō Doboku Gakkai-Shi 2007/04/01, Vol.75(4), pp.301-304,a2
Hauptverfasser: 中村, 義文, 平山, 真大, 筧, 直樹, 渡邉, 芳弘
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:近年, 自主的キャリァ形成が求められる時代となり, エンプロイヤビリティ, すなわち “どこでも通用する職業能力” の向上支援が企業においても盛んになっている。人材育成の動向として研修生が自律的になることを目標としており, それを念頭に置いた効果測定や研修評価が行われることが必要となってきている。研修目的をより効果的・効率的に達成するためにはアンケート様式やアンケート実施後の効果測定のあり方を良く検討しなければならない。ここでは, 農村工学研究所における研修を通じて行ってきたアンケート調査をもとに分析・検討してきたことについて, 研修後の研修生の技術力向上による職場での貢献を期待する関係者の参考に供することを目的として報告する。
ISSN:0369-5123
1884-7188
DOI:10.11408/jjsidre1965.75.301