長ネギの貯留供給装置の開発

不要な葉を取り除いた長ネギを貯留しながら、1連式の長ネギ調製装置に同期して、1本ずつ自動供給できる貯留供給装置を開発した。限られたスペースに多くの長ネギを貯留するために、長ネギを鉛直方向に3本保持したまま搬送し、かつ、1本ずつ順番に供給できる可動3段カセットを考案し、本装置の省スペース化を図った。本装置には、長ネギを最大51本貯留することができる。それらの長ネギが調製装置へ自動供給されている約5分間、作業者は、調製装置の運転を止めることなく、長ネギの運搬や残さ処理等の作業を行うことができ、効率的な調製作業が可能である。...

Ausführliche Beschreibung

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Nōgyō Kikai Gakkaishi 2006-07, Vol.68 (4), p.72-80
Hauptverfasser: 紺屋, 朋子, 大森, 定夫, 清水, 秀夫
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:不要な葉を取り除いた長ネギを貯留しながら、1連式の長ネギ調製装置に同期して、1本ずつ自動供給できる貯留供給装置を開発した。限られたスペースに多くの長ネギを貯留するために、長ネギを鉛直方向に3本保持したまま搬送し、かつ、1本ずつ順番に供給できる可動3段カセットを考案し、本装置の省スペース化を図った。本装置には、長ネギを最大51本貯留することができる。それらの長ネギが調製装置へ自動供給されている約5分間、作業者は、調製装置の運転を止めることなく、長ネギの運搬や残さ処理等の作業を行うことができ、効率的な調製作業が可能である。
ISSN:0285-2543
DOI:10.11357/jsam1937.68.4_72