ウシ少数胚の体外発生に及ぼす培養密度の影響ならびに胚培養調製液の添加による発生促進

初期胚を体外培養する際に、培養胚数が少ないと胚盤胞発生率が低下することが知られている。本研究では、少数胚の発生向上を目的として、少数胚の発生に及ぼす胚培養密度の影響ならびに、胚培養調製液の添加による発生促進効果について検討した。屠場由来ウシ卵子を成熟培養-体外受精した後、1胚あたりの培養液量を5μl/胚にして1-5胚の発生培養を行った結果、培養ドロップあたり2胚以下と比較して5胚で胚発生率は有意(p...

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Veröffentlicht in:The Journal of reproduction and development 2006-02, Vol.52 (1), p.137-142
Hauptverfasser: 藤田, 達男, 梅木, 英伸, 志村, 英明, 久々宮, 公二, 志賀, 一穂
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:初期胚を体外培養する際に、培養胚数が少ないと胚盤胞発生率が低下することが知られている。本研究では、少数胚の発生向上を目的として、少数胚の発生に及ぼす胚培養密度の影響ならびに、胚培養調製液の添加による発生促進効果について検討した。屠場由来ウシ卵子を成熟培養-体外受精した後、1胚あたりの培養液量を5μl/胚にして1-5胚の発生培養を行った結果、培養ドロップあたり2胚以下と比較して5胚で胚発生率は有意(p
ISSN:0916-8818