飼料へのL-カルニチン添加は産卵鶏の卵白品質を向上させる

市販飼料へのL一カルニチン添加が、産卵鶏における卵重、卵白高、ハウ単位、卵黄重量及び卵白重量に及ぼす影響を調査した。飼料へのL?カルニチン添加レベルは、0、25、50及び200mg/kgとし、飼料は8週間給与した。L?カルニチンを25mg/kgの添加レベルで給与された産卵鶏の卵白高及びハウ単位が最も高くなった。L?カルニチンを50mg/kg以上の添加レベルで給与すると、卵黄重量は有意に増加した。以上より、飼料へのL?カルニチン添加により、卵白品質を改善し、卵の可食部分の割合を変えることができる可能性が示された。...

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Veröffentlicht in:The journal of poultry science 2005-01, Vol.42 (1), p.79-83
Hauptverfasser: 喜多, 一美, 中嶋, 真一, 中川, 二郎
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:市販飼料へのL一カルニチン添加が、産卵鶏における卵重、卵白高、ハウ単位、卵黄重量及び卵白重量に及ぼす影響を調査した。飼料へのL?カルニチン添加レベルは、0、25、50及び200mg/kgとし、飼料は8週間給与した。L?カルニチンを25mg/kgの添加レベルで給与された産卵鶏の卵白高及びハウ単位が最も高くなった。L?カルニチンを50mg/kg以上の添加レベルで給与すると、卵黄重量は有意に増加した。以上より、飼料へのL?カルニチン添加により、卵白品質を改善し、卵の可食部分の割合を変えることができる可能性が示された。
ISSN:1346-7395