イネいもち病抵抗性遺伝子Pizに連鎖するDNAマーカーの育種利用

いもち病真性抵抗性遺伝子Pizに連鎖する5種類の1塩基多型(SNP)マーカーの有効性を検証するために、Pizを持たないコシヒカリとPizを有する新潟早生とのF1にコシヒカリを連続戻し交配した集団において、Pizが座乗する染色体上のゲノム領域が新潟早生型でその両側がコシヒカリ型に組み換わっている個体を選抜するとともに、かついもち病真性抵抗性を有することを確認し、SNPマーカーの有効性を示した。...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Ikushugaku kenkyu 2005-09, Vol.7 (3), p.143-146
Hauptverfasser: 橋本, 憲明, 大源, 正明, 林, 敬子, 芦川, 育夫, 高原, 美規, 山元, 皓二
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:いもち病真性抵抗性遺伝子Pizに連鎖する5種類の1塩基多型(SNP)マーカーの有効性を検証するために、Pizを持たないコシヒカリとPizを有する新潟早生とのF1にコシヒカリを連続戻し交配した集団において、Pizが座乗する染色体上のゲノム領域が新潟早生型でその両側がコシヒカリ型に組み換わっている個体を選抜するとともに、かついもち病真性抵抗性を有することを確認し、SNPマーカーの有効性を示した。
ISSN:1344-7629