老化澱粉ゲルの粘弾性に及ぼすアミロース-アミロペクチンの組成の影響 : パーコレイション理論に基く解析
アミロース含量の異なる各種澱粉の10%(体積分率)ゲルのヤング率をHerzの方法で測定した。ポリマーコンポジットに対するバーコレーションモデルを澱粉ゲルのヤング率の計算に適用し、パラメーター無しで実験データと計算値が完全に一致することが分かった。ゲルの網目として働くバーコレーション相(連続相)の分率を求めた結果、アミロース鎖によって3次元ゲル網目が形成され、アミロペクチン鎖はゲル充填剤として働くと結論された。...
Gespeichert in:
Veröffentlicht in: | 名城大学農学部学術報告 2005-03 (41), p.23-27 |
---|---|
Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
Tags: |
Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
|
Zusammenfassung: | アミロース含量の異なる各種澱粉の10%(体積分率)ゲルのヤング率をHerzの方法で測定した。ポリマーコンポジットに対するバーコレーションモデルを澱粉ゲルのヤング率の計算に適用し、パラメーター無しで実験データと計算値が完全に一致することが分かった。ゲルの網目として働くバーコレーション相(連続相)の分率を求めた結果、アミロース鎖によって3次元ゲル網目が形成され、アミロペクチン鎖はゲル充填剤として働くと結論された。 |
---|---|
ISSN: | 0910-3376 |