フィリピンパラワン島ウルガン湾におけるマングローブの帯状分布と滞水時間

マングローブの帯状分布に影響を与える環境因子のひとつとして海水および汽水の滞水時間が挙げられる。フィリピンのパラワン島ウルガン湾の人為的な影響が少ない良好なマングローブ林においてマングローブの帯状分布と滞水時間の関係について調査を行った。3本のトランスセクトを設置して海側から陸までのマングローブの帯状分布変化と地盤高変化を測量した。出現したマングローブ樹種の分布は海から陸に向かう順に,Rhizophora mucronata (Rm)...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Japanese Journal of Forest Environment 2004/12/25, Vol.46(2), pp.59-67
Hauptverfasser: 豊田, 貴樹, 宮崎, 宣光, 加藤, 和久, 遠宮, 広喜
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:マングローブの帯状分布に影響を与える環境因子のひとつとして海水および汽水の滞水時間が挙げられる。フィリピンのパラワン島ウルガン湾の人為的な影響が少ない良好なマングローブ林においてマングローブの帯状分布と滞水時間の関係について調査を行った。3本のトランスセクトを設置して海側から陸までのマングローブの帯状分布変化と地盤高変化を測量した。出現したマングローブ樹種の分布は海から陸に向かう順に,Rhizophora mucronata (Rm)
ISSN:0388-8673
2189-6275
DOI:10.18922/jjfe.46.2_59