家畜ふん尿の物理的・生物的方法による公害防止と効果的利用技術1 : 担子菌を活用したオガクズ混入豚ふんのリグニン分解
担子菌利用による堆肥混入のリグニン分解能を検索し、早期堆肥化処理技術について検討した。1)堆肥液汁培地中における菌糸の伸長速度は、培養容器の円縁までの到達日数が最も短い菌株で3日、長い菌株で19日であり、成長速度が速い4菌株を確保した。2)この担子菌を培養後、オガクズ混入豚ふんに添加することにより、堆肥中のリグニンを通常処理の約3倍の18%を減少させることが出来た。...
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Veröffentlicht in: | 高知県畜産試験場研究報告 = Report of the Kochi Prefectural Livestock Experiment Station 1998-03 (17), p.39-42 |
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Hauptverfasser: | , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 担子菌利用による堆肥混入のリグニン分解能を検索し、早期堆肥化処理技術について検討した。1)堆肥液汁培地中における菌糸の伸長速度は、培養容器の円縁までの到達日数が最も短い菌株で3日、長い菌株で19日であり、成長速度が速い4菌株を確保した。2)この担子菌を培養後、オガクズ混入豚ふんに添加することにより、堆肥中のリグニンを通常処理の約3倍の18%を減少させることが出来た。 |
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ISSN: | 0289-5196 |