酒造好適米新品種「総の舞」の現地試験醸造結果

平成10年度より農業試験場(現 農業総合研究センター)との共同研究で酒造好適米新品種「総の舞」を開発した。前報1)で「総の舞」の醸造適性について報告し,醸造面での品種特性を明らかにした。しかし,作物の栽培は,毎年の気象条件やその土地の土質,施肥条件等によって品質が大きく左右され,品種の特性が反映された原料米を得ることが出来ないケースがある。そのため,「総の舞」を県内各地域で栽培し,その原料米を使用した現地試験醸造を行い,栽培条件の変動に対する醸造適性と,実用性について検討した。...

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Veröffentlicht in:千葉県産業支援技術研究所研究報告 = Reports of Chiba Industrial Technology Research Institute 2003 (1), p.14-24
Hauptverfasser: 星野, 徹也, 飯嶋, 直人, 中田, 裕之, 三宅, 幸一, 小山, 豊, 和田, 潔志, 西川, 康之, 林, 玲子, 齋藤, 幸一, 太田, 和也
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:平成10年度より農業試験場(現 農業総合研究センター)との共同研究で酒造好適米新品種「総の舞」を開発した。前報1)で「総の舞」の醸造適性について報告し,醸造面での品種特性を明らかにした。しかし,作物の栽培は,毎年の気象条件やその土地の土質,施肥条件等によって品質が大きく左右され,品種の特性が反映された原料米を得ることが出来ないケースがある。そのため,「総の舞」を県内各地域で栽培し,その原料米を使用した現地試験醸造を行い,栽培条件の変動に対する醸造適性と,実用性について検討した。
ISSN:1348-8457