湛水期間中の水田水生生物群集の生息場所について

愛知県安城農業技術センターの水田において、水稲栽培期間中、水稲株間の田面水、土壌表層、および水稲株周辺の田面水の3箇所から水試料を採取し、各部位に生息する水生生物の群集構造を調査した。調査は、湛水後(1998年6月12日)後、12日目から約10日ごとに実施した。水生生物群は、主に目(order)のレベルで分類した。その結果、34種類の水生生物群が確認された。その内で、16種類の水生生物群の個体数密度が、3つの部位間で有意な違いが見られ(繰り返しのない二元配置分散分析、P...

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Veröffentlicht in:Edaphologia 2004-02 (74), p.1-10
Hauptverfasser: 山崎, 真嗣, 濱田, 千裕, 神本, 宣親
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:愛知県安城農業技術センターの水田において、水稲栽培期間中、水稲株間の田面水、土壌表層、および水稲株周辺の田面水の3箇所から水試料を採取し、各部位に生息する水生生物の群集構造を調査した。調査は、湛水後(1998年6月12日)後、12日目から約10日ごとに実施した。水生生物群は、主に目(order)のレベルで分類した。その結果、34種類の水生生物群が確認された。その内で、16種類の水生生物群の個体数密度が、3つの部位間で有意な違いが見られ(繰り返しのない二元配置分散分析、P
ISSN:0389-1445