山口県大島水道域における小型エビ類幼生の加入

1.山口県大島水道域において小型エビ類の加入に関する調査を行った。2.ソリネット調査では昼間より夜間の方が着底期稚エビを多く採集できた。3.えさびき網で採集された小型エビ類の漁獲組成はサルエビ、キシエビが優占種であった。4.サルエビ、キシエビの着底期の大きさは頭胸甲長1mm前後であった。5.着底期稚エビの出現時期は、サルエビ、キシエビとも8-10月の間であった。6.産卵期はサルエビが6-9月、キシエビが7-9月と推察された。...

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Veröffentlicht in:山口県水産研究センター研究報告 2004-03 (2), p.7-13
Hauptverfasser: 桧山, 節久, 木村, 博, 安部, 謙
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:1.山口県大島水道域において小型エビ類の加入に関する調査を行った。2.ソリネット調査では昼間より夜間の方が着底期稚エビを多く採集できた。3.えさびき網で採集された小型エビ類の漁獲組成はサルエビ、キシエビが優占種であった。4.サルエビ、キシエビの着底期の大きさは頭胸甲長1mm前後であった。5.着底期稚エビの出現時期は、サルエビ、キシエビとも8-10月の間であった。6.産卵期はサルエビが6-9月、キシエビが7-9月と推察された。
ISSN:1347-2003