乳牛用飼料給与診断設計ソフトDAIRY Ver3の開発

乳牛の飼料設計や飼料給与診断を行うソフトウエアを開発した。LOTUS 1-2-3(R)のマクロ言語を用いて、ユーザーインターフェースに優れたソフトを作成した。飼養標準は1994年版日本飼料標準と1989年版NRCを選べるようにした。TMR(完全混合飼料)もしくは自家配合飼料を設計して、これを一つの飼料として組込める階層構造を作り、その階層構造は3レベルまで可能とした。50頭までの牛のデータから牛群の栄養管理状況を把握できるようにした。飼料設計の指標として、乾物、粗蛋白、粗繊維、粗灰分、TDN、Ca、P、デンプン、油脂、ADF、NDF、OCW、SIP/CP、UIP/CP、NFC、咀嚼時間、Mg、...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:長野県畜産試験場研究報告 2001-04 (29), p.8-13
Hauptverfasser: 古賀, 照章, 吉田, 宮雄, 砂場, 洋次, 岡部, 俊也
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:乳牛の飼料設計や飼料給与診断を行うソフトウエアを開発した。LOTUS 1-2-3(R)のマクロ言語を用いて、ユーザーインターフェースに優れたソフトを作成した。飼養標準は1994年版日本飼料標準と1989年版NRCを選べるようにした。TMR(完全混合飼料)もしくは自家配合飼料を設計して、これを一つの飼料として組込める階層構造を作り、その階層構造は3レベルまで可能とした。50頭までの牛のデータから牛群の栄養管理状況を把握できるようにした。飼料設計の指標として、乾物、粗蛋白、粗繊維、粗灰分、TDN、Ca、P、デンプン、油脂、ADF、NDF、OCW、SIP/CP、UIP/CP、NFC、咀嚼時間、Mg、Na、K、Cl、S、粗因子および価格を用いた。農家ごとのデータファイルの保存・読込、図表の出力などの機能を作成した。
ISSN:0389-3545