ブロイラーの成長における熱処理米糠の利用性に及ぼすフィターゼとカルボヒドラーゼの効果

ブロイラー飼料に配合した熱処理米糖の利用性を改善するために、フィターゼ(0、750、1000および1250FY単位/kg)とカルボヒドラーゼ(0、80、100および120ppm/kg)を様々に組み合わせた16種類の等窒素・等エネルギー飼料を、計192羽のアーバーエーカー初生ヒナに42日齢まで自由摂取させた。成長速度、飼料要求率、生存率、産肉量および収益性は、酵素混合物の添加量増加に伴いほぼ直線的に高まった。それ故に、熱処理米糖をフィターゼとカルボヒドラーゼと共に配合することで穀物の量を減らすことが可能と結論付けられる。さらに、この処理は収益性と成績を改善するための効率的かつ経済的方法であろう。...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:The journal of poultry science 2003-10, Vol.40 (4), p.290-297
Hauptverfasser: Moshad, M.A.A, Alam, M.J, Islam, M.A
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:ブロイラー飼料に配合した熱処理米糖の利用性を改善するために、フィターゼ(0、750、1000および1250FY単位/kg)とカルボヒドラーゼ(0、80、100および120ppm/kg)を様々に組み合わせた16種類の等窒素・等エネルギー飼料を、計192羽のアーバーエーカー初生ヒナに42日齢まで自由摂取させた。成長速度、飼料要求率、生存率、産肉量および収益性は、酵素混合物の添加量増加に伴いほぼ直線的に高まった。それ故に、熱処理米糖をフィターゼとカルボヒドラーゼと共に配合することで穀物の量を減らすことが可能と結論付けられる。さらに、この処理は収益性と成績を改善するための効率的かつ経済的方法であろう。
ISSN:1346-7395