ウンシュウミカン隔年結果現象のモデリング : 果数のアンサンブルデータを用いた線型ダイナミクス同定
線形ダイナミクスモデルを用いて、ウンシュウミカン隔年結果現象のダイナミクス同定を行った。葉内無機成分N、P、K、Ca、Mgのデータと、収量データを対象にして、ダイナミクスモデル、ダイナミクス-葉内無機成分融合モデルの2種のモデルを作成し、有効なモデルの選択と隔年結果現象のアンサンブルデータによるダイナミクス同定を試みた。モデルの適合度はクロスバリデーションによって評価した。その結果、ダイナミクスモデルでR2=0.66の予測精度を得た。この解析から、臨年結果が決定論的なダイナミクスによって駆動されていることが示唆された。...
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Veröffentlicht in: | Nōgyō Kikai Gakkaishi 2003-11, Vol.65 (6), p.55-61 |
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Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 線形ダイナミクスモデルを用いて、ウンシュウミカン隔年結果現象のダイナミクス同定を行った。葉内無機成分N、P、K、Ca、Mgのデータと、収量データを対象にして、ダイナミクスモデル、ダイナミクス-葉内無機成分融合モデルの2種のモデルを作成し、有効なモデルの選択と隔年結果現象のアンサンブルデータによるダイナミクス同定を試みた。モデルの適合度はクロスバリデーションによって評価した。その結果、ダイナミクスモデルでR2=0.66の予測精度を得た。この解析から、臨年結果が決定論的なダイナミクスによって駆動されていることが示唆された。 |
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ISSN: | 0285-2543 |