グローサシューの最適形状に関する研究(3) : 牽引力の予測値と実測値の比較

本研究では、最大牽引力を発揮できるグローサシュー形状を見出すため、グローサ厚さと高さによるグローサシューの牽引力ヘの影響を調べ、3次元せん断破壊モデルによる予測値とグローサシューを用いた実験による実測値を比較し、3次元せん断破壊モデルの妥当性を検討した。理論解析結果と実験計測結果より、グローサ厚さ高さが推進力の発生に大きく寄与することが分かった。また、グローサ厚さが薄いほど大きな牽引力を発揮でき、最大牽引力を発生するグローサ高さが存在することが確認された。また、3次元せん断破壊モデルによる予測値が実測値とほぼ一致しており、モデルの妥当性が確認された。...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Nōgyō Kikai Gakkaishi 2003-09, Vol.65 (5), p.64-69
Hauptverfasser: 伊藤, 信孝, 鬼頭, 孝治, 王, 秀崙
Format: Artikel
Sprache:eng ; jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:本研究では、最大牽引力を発揮できるグローサシュー形状を見出すため、グローサ厚さと高さによるグローサシューの牽引力ヘの影響を調べ、3次元せん断破壊モデルによる予測値とグローサシューを用いた実験による実測値を比較し、3次元せん断破壊モデルの妥当性を検討した。理論解析結果と実験計測結果より、グローサ厚さ高さが推進力の発生に大きく寄与することが分かった。また、グローサ厚さが薄いほど大きな牽引力を発揮でき、最大牽引力を発生するグローサ高さが存在することが確認された。また、3次元せん断破壊モデルによる予測値が実測値とほぼ一致しており、モデルの妥当性が確認された。
ISSN:0285-2543
DOI:10.11357/jsam1937.65.5_64