野菜輸入の新動向及び日中間の野菜交易に関する均衡関税率

本研究では、次の点について研究を行う。先ず、日本における野菜輸入の新動向を考察する。次に、中国等3ヵ国からの野菜輸入の決定要因を分析する。最後に、現地基礎調査結果に基づいて、輸入野菜のCIF価格に、関税と輸入諸費用及び国内流通費を加えたものが、国産野菜の小売価格を上回るか、下回るかによって関税障壁の効果が明らかにできる「小売価格均衡関税率モデル」により、日中間の野菜交易における均衡関税率を明らかにする。...

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Veröffentlicht in:鳥取大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Tottori University Tottori University, 2002-11, Vol.55, p.47-53
Hauptverfasser: 笠原, 浩三, 穆, 月英
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:本研究では、次の点について研究を行う。先ず、日本における野菜輸入の新動向を考察する。次に、中国等3ヵ国からの野菜輸入の決定要因を分析する。最後に、現地基礎調査結果に基づいて、輸入野菜のCIF価格に、関税と輸入諸費用及び国内流通費を加えたものが、国産野菜の小売価格を上回るか、下回るかによって関税障壁の効果が明らかにできる「小売価格均衡関税率モデル」により、日中間の野菜交易における均衡関税率を明らかにする。
ISSN:0372-0349