人工地盤に植栽したケヤキの根系発達について
さいたま新都心に整備された大規模屋上緑化施設である「けやきひろば」の植栽工事の基礎的資料を得るため、土壌厚lmの人工地盤に樹高約9mのケヤキを植栽し、3年間の根系の発達状況等を調査した。植栽土壌として無機質系人工土壌(1区)、改良土壌+有機物混合型人工土壌(2区)、改良土壌(3区)の3種類の土壌構成を用いたが、いずれの区でも経年的に周辺部の根量が増加する傾向が見られた。無機質系人工土壌の区では植栽初年度から著しく根が伸長したが、採取された根は水分が多いなどの特徴が見られた。...
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Veröffentlicht in: | 埼玉県農林総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Saitama Prefectural Agriculture and Forestry Research Center 2001-03 (1), p.77-84 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | さいたま新都心に整備された大規模屋上緑化施設である「けやきひろば」の植栽工事の基礎的資料を得るため、土壌厚lmの人工地盤に樹高約9mのケヤキを植栽し、3年間の根系の発達状況等を調査した。植栽土壌として無機質系人工土壌(1区)、改良土壌+有機物混合型人工土壌(2区)、改良土壌(3区)の3種類の土壌構成を用いたが、いずれの区でも経年的に周辺部の根量が増加する傾向が見られた。無機質系人工土壌の区では植栽初年度から著しく根が伸長したが、採取された根は水分が多いなどの特徴が見られた。 |
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ISSN: | 1346-7778 |