籾と玄米の揺動選別の離散要素シミュレーション : 楕円要素モデルの有効性について
穀物調製加工技術の開発や改良に有用な情報を得ることが可能なシミュレーションモデルの構築を試みた。そのため、楕円要素を用いた離散要素シミュレーションを複雑な数値計算を用いずに開発できる接触点簡易決定楕円要素モデルを用いた。既存の調製加工技術である籾と玄米の揺動選別を対象にして、実機による実験とシミュレーション結果を同一のスケールで比較した。円要素よりも楕円要素を用いた離散要素シミュレーション結果の方が、選別容器の傾斜角の大きさによる選別状態の変化をよく再現した。...
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Veröffentlicht in: | Nōgyō Kikai Gakkaishi 2002-05, Vol.64 (3), p.94-100 |
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Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 穀物調製加工技術の開発や改良に有用な情報を得ることが可能なシミュレーションモデルの構築を試みた。そのため、楕円要素を用いた離散要素シミュレーションを複雑な数値計算を用いずに開発できる接触点簡易決定楕円要素モデルを用いた。既存の調製加工技術である籾と玄米の揺動選別を対象にして、実機による実験とシミュレーション結果を同一のスケールで比較した。円要素よりも楕円要素を用いた離散要素シミュレーション結果の方が、選別容器の傾斜角の大きさによる選別状態の変化をよく再現した。 |
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ISSN: | 0285-2543 |
DOI: | 10.11357/jsam1937.64.3_94 |