ネットロウシルクを素材とした製品化技術の検討

スパン口ウシルク製品の絹らしさやシャリ感の欠如を補うため、ネット口ウシルクを繰製し、加撚による力学特性の向上加工処理を施した糸条を適用してニットショール、セーターおよび機織りものを試作したところ、太繊度ものセーターはややピリングが発現したが、細繊度ものセーター、ショールおよび機織りものは見事に絹らしさを表出したまた独自の風合いを醸し出した製品となった。...

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Veröffentlicht in:福島県蚕業試験場研究報告 2002-03 (33), p.7-14
1. Verfasser: 瓜田, 章二
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:スパン口ウシルク製品の絹らしさやシャリ感の欠如を補うため、ネット口ウシルクを繰製し、加撚による力学特性の向上加工処理を施した糸条を適用してニットショール、セーターおよび機織りものを試作したところ、太繊度ものセーターはややピリングが発現したが、細繊度ものセーター、ショールおよび機織りものは見事に絹らしさを表出したまた独自の風合いを醸し出した製品となった。
ISSN:0385-3365