固相抽出法を用いた食品添加物ショ糖脂肪酸エステル中のジメチルホルムアミドの定量

フロリジルカートリッジを用いた食品添加物ショ糖脂肪酸エステル中のジメチルホルムアミド(DMF)の定量法を確立した.試料をアセトン又はヘキサンに溶解しフロリジルカートリッジに負荷した後,アセトンでDMFを溶出した.DMFの定量はGC-FIDで行った.ショ糖脂肪酸エステル1 gに対しDMFを0.5~100 μg添加したときの回収率は 93.3~102.6% であり,定量限界は0.5 μ/gであった....

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Veröffentlicht in:Shokuhin eiseigaku zasshi 2002/02/25, Vol.43(1), pp.35-38
Hauptverfasser: 羽石, 奈穂子, 植松, 洋子, 安野, 哲子, 萩原, 輝彦, 樺島, 順一郎, 荒木, 理江, 鎌田, 国広
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Zusammenfassung:フロリジルカートリッジを用いた食品添加物ショ糖脂肪酸エステル中のジメチルホルムアミド(DMF)の定量法を確立した.試料をアセトン又はヘキサンに溶解しフロリジルカートリッジに負荷した後,アセトンでDMFを溶出した.DMFの定量はGC-FIDで行った.ショ糖脂肪酸エステル1 gに対しDMFを0.5~100 μg添加したときの回収率は 93.3~102.6% であり,定量限界は0.5 μ/gであった.
ISSN:0015-6426
1882-1006
DOI:10.3358/shokueishi.43.35