炭化を基軸とした資源循環技術に関する試験研究

資源循環型社会の構築は緊急に必要な課題である。そのためには, 資源の有効利利用技術, すなわち再利用技術の確立が必要である。わが国ではコンポストがなかなか普及せず, 焼却, 埋立てが困難な状況にあり, 新たにこれらを補助する技術の開発及び確立が急務となっている。このような状況で, 平成12年度より農水省において資源のリサイクルに関する研究プロジェクトがスタートした (「環境研究エコシステム」)。その中で, 我々は 「炭化」 に着目し, 有機性廃棄物から生成された炭化物を 「再資源炭」 として, 用途及び製造に関する技術開発を行っている。ここでは, 研究プロジェクト全体と我々炭化チームの研究の概...

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Veröffentlicht in:Nōgyō Doboku Gakkai-Shi 2001/12/01, Vol.69(12), pp.1265-1268,a2
Hauptverfasser: 凌, 祥之, 藤森, 新作, 本間, 新哉, 長谷部, 均
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:資源循環型社会の構築は緊急に必要な課題である。そのためには, 資源の有効利利用技術, すなわち再利用技術の確立が必要である。わが国ではコンポストがなかなか普及せず, 焼却, 埋立てが困難な状況にあり, 新たにこれらを補助する技術の開発及び確立が急務となっている。このような状況で, 平成12年度より農水省において資源のリサイクルに関する研究プロジェクトがスタートした (「環境研究エコシステム」)。その中で, 我々は 「炭化」 に着目し, 有機性廃棄物から生成された炭化物を 「再資源炭」 として, 用途及び製造に関する技術開発を行っている。ここでは, 研究プロジェクト全体と我々炭化チームの研究の概要を紹介する。
ISSN:0369-5123
1884-7188
DOI:10.11408/jjsidre1965.69.12_1265