性フェロモンを用いた交信攪乱におけるニカメイガの防除

水稲害虫のニカメイガに対して合成性フェロモン剤を利用した交信撹乱による防除効果を1~13haの水田を対象に検討した結果、信越化学製のフェロモンディスペンサー250本/ha(少発生時125本/ha)を水稲移植後から約3ヵ月間水田に設置することで、処理期間中安定的に合成性フェロモンが放出され、交信撹乱によりニカメイガの被害が軽減できることが明らかとなった。...

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Veröffentlicht in:岐阜県農業技術研究所研究報告 2000-04 (1), p.25-31
Hauptverfasser: 松尾, 尚典, 下畑, 次夫, 平, 正博, あいがもプロジェクトチーム
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:水稲害虫のニカメイガに対して合成性フェロモン剤を利用した交信撹乱による防除効果を1~13haの水田を対象に検討した結果、信越化学製のフェロモンディスペンサー250本/ha(少発生時125本/ha)を水稲移植後から約3ヵ月間水田に設置することで、処理期間中安定的に合成性フェロモンが放出され、交信撹乱によりニカメイガの被害が軽減できることが明らかとなった。
ISSN:1346-4396