スルメイカ幼生調査用ネットの網目による受精卵・ふ化幼生の保持状態の検討

スルメイカの幼生分布調査で使用するNIP#40とNMG52の網目による受精卵およびふ化幼生の保持状況について調べた。NMG52では卵・ふ化幼生のほぼ全てが保持されたが, NIP#40上では卵・ふ化幼生が高い割合で網目を通過することが示唆された。分布調査による幼生を用いてNIP#40上に高い割合で保持される幼生サイズを推定すると, その外套長は1.26mm以上であった。...

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Veröffentlicht in:Nippon Suisan Gakkaishi 2001/05/15, Vol.67(3), pp.497-499
Hauptverfasser: 山本, 潤, 明井, 崇子, /, 後藤 常夫, 中村, 好和, 増田, 紳哉, 桜井, 泰憲
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:スルメイカの幼生分布調査で使用するNIP#40とNMG52の網目による受精卵およびふ化幼生の保持状況について調べた。NMG52では卵・ふ化幼生のほぼ全てが保持されたが, NIP#40上では卵・ふ化幼生が高い割合で網目を通過することが示唆された。分布調査による幼生を用いてNIP#40上に高い割合で保持される幼生サイズを推定すると, その外套長は1.26mm以上であった。
ISSN:0021-5392
1349-998X
DOI:10.2331/suisan.67.497