食鳥処理場でみられたブロイラー鶏頭蓋骨air spaceおよび中耳の肉芽腫性病変

食鳥処理場で1996年4月~6月に無作為的に収集された10養鶏場 (A~J) からのブロイラー鶏250羽について検索したところ, A養鶏場の3羽, B, C養鶏場の各2羽に肉眼的に頭蓋骨air spaceおよび中耳内のチーズ様滲出物が認められ, 組織学的特徴は異物多核巨細胞反応をともなう肉芽腫形成であり, 頭部腫脹症候群 (SHS) の慢性あるいは修復期病変と思われた....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Nippon Juishikai zasshi 1997/08/20, Vol.50(8), pp.439-441
Hauptverfasser: 菊池, 志津子, 御領, 政信, 中村, 賢司, 川崎, 武志, 岡田, 幸助
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:食鳥処理場で1996年4月~6月に無作為的に収集された10養鶏場 (A~J) からのブロイラー鶏250羽について検索したところ, A養鶏場の3羽, B, C養鶏場の各2羽に肉眼的に頭蓋骨air spaceおよび中耳内のチーズ様滲出物が認められ, 組織学的特徴は異物多核巨細胞反応をともなう肉芽腫形成であり, 頭部腫脹症候群 (SHS) の慢性あるいは修復期病変と思われた.
ISSN:0446-6454
2186-0211
DOI:10.12935/jvma1951.50.439