水撃モデルによるパイプラインの非定常流 (高周波, 低周波) および定常流の統一的な数値解析法: 混合型時間補間特性法と最適計算格子形成法
大規模パイプラインの非定常流(高周波,低周波)および定常流を水撃モデルで統一的に効率的に解析しうる混合型時間補間特性法を提案した。本法では,補間による数値振幅減衰,分散の評価により適切な時間ステップを決め,最適な格子形成を行う。特に,短い管路がある場合には,陰的時間補間により,飛躍的に大きな時間ステップを使用できる。パイプラインモデルに対する数値計算の結果から,混合型時間補間特性法の有効性を検証したが,低周波流れ解析でも,圧力振動を再現し,弁遮断問題も容易に扱えるなど,剛性モデル解析にない長所がある。...
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Veröffentlicht in: | Nōgyō Doboku Gakkai ronbunshū 1994/02/25, Vol.1994(169), pp.35-45,a1 |
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1. Verfasser: | |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
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Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 大規模パイプラインの非定常流(高周波,低周波)および定常流を水撃モデルで統一的に効率的に解析しうる混合型時間補間特性法を提案した。本法では,補間による数値振幅減衰,分散の評価により適切な時間ステップを決め,最適な格子形成を行う。特に,短い管路がある場合には,陰的時間補間により,飛躍的に大きな時間ステップを使用できる。パイプラインモデルに対する数値計算の結果から,混合型時間補間特性法の有効性を検証したが,低周波流れ解析でも,圧力振動を再現し,弁遮断問題も容易に扱えるなど,剛性モデル解析にない長所がある。 |
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ISSN: | 0387-2335 1884-7234 |
DOI: | 10.11408/jsidre1965.1994.35 |