イノシン生産菌からアデニン要求復帰変異株の誘導とそのアデノシン蓄積
イノシンを効率的に生産するBacillus subtilis AJ-11102を用いて工業的に意味のあるアデノシン生産菌を育種した. AJ-11102の遺伝的性質はアデニン要求,キサンチン要求, 8-アザグアニン耐性およびサルファグアニジン耐性であった.これより誘導されたアデニン要求復帰変異株A3-5は, 80g/lのグルコースから, 104時間で9g/lのアデノシンを蓄積した.本菌のアデノシン蓄積は安定していた....
Gespeichert in:
Veröffentlicht in: | Nippon nōgei kagakukaishi 1993/05/01, Vol.67(5), pp.843-847 |
---|---|
Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
Tags: |
Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
|
Zusammenfassung: | イノシンを効率的に生産するBacillus subtilis AJ-11102を用いて工業的に意味のあるアデノシン生産菌を育種した. AJ-11102の遺伝的性質はアデニン要求,キサンチン要求, 8-アザグアニン耐性およびサルファグアニジン耐性であった.これより誘導されたアデニン要求復帰変異株A3-5は, 80g/lのグルコースから, 104時間で9g/lのアデノシンを蓄積した.本菌のアデノシン蓄積は安定していた. |
---|---|
ISSN: | 0002-1407 1883-6844 |
DOI: | 10.1271/nogeikagaku1924.67.843 |