遮水ゾーン材料としての粘土と凝灰岩の締固め混合土の圧密および透水特性

粘土と凝灰岩よりの砂の混合土を用いて,Woptの湿潤側の締固め土の圧密特性と供試体底面の水圧を瞬時に増加または減少した場合の圧密特性を実験から求めた。また各種方法で求めた透水係数を比較した。 この結果,締固め土の圧密特性への水浸の影響は小さく,間隙圧係数Bは主として締固め含水比によって変化すること,底面の水圧の増減時の間隙圧と変位は一次元圧密でほぼ表されること,透水試験よりの透水係数は圧密試験よりのkに等しいか,やや大きいこと,水圧増加時の圧密は水圧減少時の圧密よりかなり遅れ,とくに第1回水圧増加時の遅れが大きいことを示した。...

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Veröffentlicht in:Nōgyō Doboku Gakkai ronbunshū 1990/06/25, Vol.1990(147), pp.45-52,a1
1. Verfasser: 鳥山, 胱司
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:粘土と凝灰岩よりの砂の混合土を用いて,Woptの湿潤側の締固め土の圧密特性と供試体底面の水圧を瞬時に増加または減少した場合の圧密特性を実験から求めた。また各種方法で求めた透水係数を比較した。 この結果,締固め土の圧密特性への水浸の影響は小さく,間隙圧係数Bは主として締固め含水比によって変化すること,底面の水圧の増減時の間隙圧と変位は一次元圧密でほぼ表されること,透水試験よりの透水係数は圧密試験よりのkに等しいか,やや大きいこと,水圧増加時の圧密は水圧減少時の圧密よりかなり遅れ,とくに第1回水圧増加時の遅れが大きいことを示した。
ISSN:0387-2335
1884-7234
DOI:10.11408/jsidre1965.1990.147_45