給与飼料中のピリメタミンの鶏卵への移行残留

産卵鶏を0, 0.1, 1及び10ppmのピリメタミンを含有する飼料で3週間飼育後, ピリメタミン無添加飼料に切りかえて飼育した. ピリメタミンは, 薬剤投与した3群すべてにおいて, 主に卵黄に移行残留することが認められた. 投与中止後の休薬期間中においては, 0.1, 1及び10ppm飼料添加群では, 卵黄中のピリメタミンは, それぞれ2日目, 9日目及び12日目に消失した....

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Shokuhin eiseigaku zasshi 1990/08/05, Vol.31(4), pp.297-302_1
Hauptverfasser: 永田, 知子, 佐伯, 政信, 飯田, 哲也, 片岡, 実, 伊能, 林平
Format: Artikel
Sprache:jpn
Schlagworte:
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:産卵鶏を0, 0.1, 1及び10ppmのピリメタミンを含有する飼料で3週間飼育後, ピリメタミン無添加飼料に切りかえて飼育した. ピリメタミンは, 薬剤投与した3群すべてにおいて, 主に卵黄に移行残留することが認められた. 投与中止後の休薬期間中においては, 0.1, 1及び10ppm飼料添加群では, 卵黄中のピリメタミンは, それぞれ2日目, 9日目及び12日目に消失した.
ISSN:0015-6426
1882-1006
DOI:10.3358/shokueishi.31.297