自然感染牛における牛ロタウイルス型特異抗体の推移

1集団保育場で10頭の子牛から生後19週まで定期的に血清を採取し, 牛ロタウイルス1型及び2型に対する中和抗体の推移を調べた. その結果, 両血清型ウイルスの浸潤度は高くそれぞれ独立した感染を起こすこと, 同一個体においても異型, 同型ウイルスによる連続あるいは再感染が起こることなどが示唆された....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Japanese journal of veterinary science 1990/02/15, Vol.52(1), pp.171-174
Hauptverfasser: 村上, 洋介, 西岡, 信義, 江口, 正志, 国安, 主税
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:1集団保育場で10頭の子牛から生後19週まで定期的に血清を採取し, 牛ロタウイルス1型及び2型に対する中和抗体の推移を調べた. その結果, 両血清型ウイルスの浸潤度は高くそれぞれ独立した感染を起こすこと, 同一個体においても異型, 同型ウイルスによる連続あるいは再感染が起こることなどが示唆された.
ISSN:0021-5295
1881-1442
DOI:10.1292/jvms1939.52.171