鉛汚染の高い哺乳子牛に対するエデト酸二ナトリウムカルシウム投与の影響

鉛汚染の高い10日齢の黒毛和種39頭にエデト酸二ナトリウムカルシウム (Ca, Na2-EDTA) を1日当たり32~37mg/kg体重の割合で静脈内注射した. Ca, Na2-EDTAは5日間投与し, 2日間休薬後再び5日連用した. Ca, Na2-EDTA投与10週後まで子牛の血液中鉛濃度ならびに血液性状を経時的に測定し, 次の結果が得られた. 1) 血液中鉛濃度はCa, Na2-EDTA投与1~4週後で高い値を示したが, 7週後では低下しはじめ10週後で有意に低い値を示した (p...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Nippon Juishikai zasshi 1992/01/20, Vol.45(1), pp.23-27
Hauptverfasser: 佐藤, 慎一, 和田, 恭則, 山口, 俊男, 勝見, 晟, 小林, 正人
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:鉛汚染の高い10日齢の黒毛和種39頭にエデト酸二ナトリウムカルシウム (Ca, Na2-EDTA) を1日当たり32~37mg/kg体重の割合で静脈内注射した. Ca, Na2-EDTAは5日間投与し, 2日間休薬後再び5日連用した. Ca, Na2-EDTA投与10週後まで子牛の血液中鉛濃度ならびに血液性状を経時的に測定し, 次の結果が得られた. 1) 血液中鉛濃度はCa, Na2-EDTA投与1~4週後で高い値を示したが, 7週後では低下しはじめ10週後で有意に低い値を示した (p
ISSN:0446-6454
2186-0211
DOI:10.12935/jvma1951.45.23