キュウリの生殖器官を用いた試験管内大量育苗および再生植物の半養液栽培について

キュウリの大量迅速育苗について検討した.BAPによりキュウリ発芽体からマルチプルシュートバッドが誘導された.シュートは BAP と IBA のコンビネーションにより連続的に増殖可能であった.この方法では単一シュートなら160万本以上の増殖の可能性が推測された.検討したいずれの濃度の IBA によっても単一シュートから100%の発根が認められ植物体再生は可能であった.再生植物は半養液栽培により果実ををつけるまで成長した....

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Veröffentlicht in:Nettai nōgyō 1989/03/01, Vol.33(1), pp.1-5
Hauptverfasser: 久島, 繁, 新井, 勇治, ナウォングプロム, カモルパン, スバドラバンドゥ, スラナン
Format: Artikel
Sprache:eng ; jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:キュウリの大量迅速育苗について検討した.BAPによりキュウリ発芽体からマルチプルシュートバッドが誘導された.シュートは BAP と IBA のコンビネーションにより連続的に増殖可能であった.この方法では単一シュートなら160万本以上の増殖の可能性が推測された.検討したいずれの濃度の IBA によっても単一シュートから100%の発根が認められ植物体再生は可能であった.再生植物は半養液栽培により果実ををつけるまで成長した.
ISSN:0021-5260
2185-0259
DOI:10.11248/jsta1957.33.1