接続行列による剛性モデル・パイプライン非定常流解析理論
管路の接続情報(接続行列)で定式化された定常流管網解析(節点水頭解析)がパイプライン非定常流にも拡張でき,バルブ閉鎖問題も取扱い可能となる。緩やかに変化する非定常流を解析する剛性モデル理論を接続行列でグラフ理論論に体系化し,弁の完全閉鎖時にも閉路組替えの必要がない常微分方程式系の処理が可能となった。また,弾性を無視するので,バルブを損失係数で制御した場合,任意にバルブ閉鎖ができない。微小流量をゼロとみ弁を完全閉鎖する方法が有効であるが,流量保存則を満足させるための誤差補正の考え方,計算アルゴリズムを接続行列を基礎として示した。...
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Veröffentlicht in: | Nōgyō Doboku Gakkai ronbunshū 1988/04/25, Vol.1988(134), pp.77-84,a2 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
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Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 管路の接続情報(接続行列)で定式化された定常流管網解析(節点水頭解析)がパイプライン非定常流にも拡張でき,バルブ閉鎖問題も取扱い可能となる。緩やかに変化する非定常流を解析する剛性モデル理論を接続行列でグラフ理論論に体系化し,弁の完全閉鎖時にも閉路組替えの必要がない常微分方程式系の処理が可能となった。また,弾性を無視するので,バルブを損失係数で制御した場合,任意にバルブ閉鎖ができない。微小流量をゼロとみ弁を完全閉鎖する方法が有効であるが,流量保存則を満足させるための誤差補正の考え方,計算アルゴリズムを接続行列を基礎として示した。 |
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ISSN: | 0387-2335 1884-7234 |
DOI: | 10.11408/jsidre1965.1988.134_77 |