フィルダムの間隙圧測定値からの圧密係数と透水係数の推定法
フィルダムの間隙圧測定結果から, 圧密係数Cυ と透水係数kを推定する2方法を示した。 第1法は盛立て休止期の間隙圧の消散過程を用いるものである。遮水ゾーンの水平方向の間隙圧分布を正弦曲線と仮定し, テルツァギー圧密方程式からCυ とkが求まる。第2法は盛立て高さと時間関係を直線で近似した漸増荷重に対しての圧密方程式の解のTυ ~U/γhの関係からCυ, kを求める。 これらの方法を遮水ゾーンの間隙圧測定結果に対して用い, Cυ, kと盛立て中のΔu/γΔhを求め, 測定間隙圧に場所的な差があっても, 締固め含水比の1~3%の差で説明でき, k, Cυ はほぼ等しいことを示した。...
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Veröffentlicht in: | Nōgyō Doboku Gakkai-Shi 1989/05/01, Vol.57(5), pp.397-401,a1 |
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1. Verfasser: | |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Schlagworte: | |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | フィルダムの間隙圧測定結果から, 圧密係数Cυ と透水係数kを推定する2方法を示した。 第1法は盛立て休止期の間隙圧の消散過程を用いるものである。遮水ゾーンの水平方向の間隙圧分布を正弦曲線と仮定し, テルツァギー圧密方程式からCυ とkが求まる。第2法は盛立て高さと時間関係を直線で近似した漸増荷重に対しての圧密方程式の解のTυ ~U/γhの関係からCυ, kを求める。 これらの方法を遮水ゾーンの間隙圧測定結果に対して用い, Cυ, kと盛立て中のΔu/γΔhを求め, 測定間隙圧に場所的な差があっても, 締固め含水比の1~3%の差で説明でき, k, Cυ はほぼ等しいことを示した。 |
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ISSN: | 0369-5123 1884-7188 |
DOI: | 10.11408/jjsidre1965.57.5_397 |