大腸菌および哺乳類アデニレートキナーゼ (AK) 間の免疫学的交差反応

大腸菌AK (AKe) とラットシトソールAKアイソザイム1 (AK1), または, ミトコンドリアAKアイソザイム2 (AK2) との間に, 免疫学的交差反応がELISAで検出されたが, 酵素免疫阻害試験では検出されなかった. AK1とAK2との間の交差反応は, ELISAにおいてもほとんど検出されなかったことから、AKeとAK1の共通抗原決定基は, AKeとAK2のそれとは異なると考えられた....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Japanese journal of veterinary science 1987, Vol.49(6), pp.1180-1182
Hauptverfasser: 渡辺, 清隆, 北垣, 貴央, 山本, 晋二
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:大腸菌AK (AKe) とラットシトソールAKアイソザイム1 (AK1), または, ミトコンドリアAKアイソザイム2 (AK2) との間に, 免疫学的交差反応がELISAで検出されたが, 酵素免疫阻害試験では検出されなかった. AK1とAK2との間の交差反応は, ELISAにおいてもほとんど検出されなかったことから、AKeとAK1の共通抗原決定基は, AKeとAK2のそれとは異なると考えられた.
ISSN:0021-5295
1881-1442
DOI:10.1292/jvms1939.49.1180