豚の心膜にみられた中皮腫の1例

症例は, 雑種, 4才, 体重250kgの雌豚で, 灰白色を呈する直径1~10mmの扁平~球状の腫瘤が心膜の臓側板および壁側板に限局し, 集塊または散在性に認められた中皮腫の1例に遭遇した. 組織学的には, 網状や管状構造を呈する上皮性性格の強い細胞が主体で, それらは細胞質にビアルロン酸を含有していた....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Nippon Juishikai zasshi 1987/11/20, Vol.40(11), pp.811-813
Hauptverfasser: 井上, ますお, 横田, 陽子, 斉田, 清, 栗原, 貯, 野村, 靖夫
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:症例は, 雑種, 4才, 体重250kgの雌豚で, 灰白色を呈する直径1~10mmの扁平~球状の腫瘤が心膜の臓側板および壁側板に限局し, 集塊または散在性に認められた中皮腫の1例に遭遇した. 組織学的には, 網状や管状構造を呈する上皮性性格の強い細胞が主体で, それらは細胞質にビアルロン酸を含有していた.
ISSN:0446-6454
2186-0211
DOI:10.12935/jvma1951.40.811