Myodilを用いての犬の後肢リンパ系造影像

さきにLipiodol Ultra-Fluideによる健康雑種成犬の後肢の直接リンパ系造影像について報告した. 今回は0.2ml/kg/肢のMyodilによる犬の後肢リンパ系造影所見について報告する. 本法によって造影されるリンパ節はLlipiodol Ultra-Fluideの場合と同様であり, リンパ管走行も等しく出現し, 診断に用い得た. しかし, Myodilのリンパ管およびリンパ節内の滞留はUpiodol Ultra-Fluideよりも短期間であり, かつ個体差が著しかった. また造影剤注入直後における肺の樹枝状陰影の出現が著しかった....

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Veröffentlicht in:Nippon Juishikai zasshi 1982/11/20, Vol.35(11), pp.629-631
Hauptverfasser: 立花, 文夫, 西川, 禎一, 工藤, 忠明, 大友, 勘十郎, 小池, 寿男
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:さきにLipiodol Ultra-Fluideによる健康雑種成犬の後肢の直接リンパ系造影像について報告した. 今回は0.2ml/kg/肢のMyodilによる犬の後肢リンパ系造影所見について報告する. 本法によって造影されるリンパ節はLlipiodol Ultra-Fluideの場合と同様であり, リンパ管走行も等しく出現し, 診断に用い得た. しかし, Myodilのリンパ管およびリンパ節内の滞留はUpiodol Ultra-Fluideよりも短期間であり, かつ個体差が著しかった. また造影剤注入直後における肺の樹枝状陰影の出現が著しかった.
ISSN:0446-6454
2186-0211
DOI:10.12935/jvma1951.35.629