テクロフサラムを散布したイネの葉溢液に存在する白葉枯病菌密度とテクロフサラムの濃度
イネ白葉枯病防除剤テクロフサラムを100ppm (有効成分) でイネに散布して, 葉溢液中の白葉枯病菌密度とテクロフサラム濃度を経時的に調査した. 散布イネから採取した葉溢液中の菌密度は, 葉の病斑拡大が抑制された時期には, 無散布イネのそれよりも明らかに低かった. テクロフサラムの濃度は, 葉の排水組織に付着したテクロフサラムが溶解したと推定される散布1日後の試料を除くと, 約0.1ppmあるいはそれ以下であった....
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Veröffentlicht in: | Journal of Pesticide Science 1980/11/20, Vol.5(4), pp.607-609 |
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Hauptverfasser: | , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | イネ白葉枯病防除剤テクロフサラムを100ppm (有効成分) でイネに散布して, 葉溢液中の白葉枯病菌密度とテクロフサラム濃度を経時的に調査した. 散布イネから採取した葉溢液中の菌密度は, 葉の病斑拡大が抑制された時期には, 無散布イネのそれよりも明らかに低かった. テクロフサラムの濃度は, 葉の排水組織に付着したテクロフサラムが溶解したと推定される散布1日後の試料を除くと, 約0.1ppmあるいはそれ以下であった. |
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ISSN: | 1348-589X 0385-1559 1349-0923 |
DOI: | 10.1584/jpestics.5.607 |