大柿ダムの地震時応答解析とコア材料特性の検討について
大柿ダムの設計に際し, 左岸ダムアバットメントがヤセ尾根となっているため, これに接するコアの材料特性を地震時応答解析により検討した。解析に用いたコアの物性は, 硬中軟3ケースを考え, 築堤過程の解析により弾性定数と応力状態の初期値を定め, 固有値解析およびモード重畳法による地震時応答解析を行って, ダムサイト条件に最も適したものを選定した。変形量およびセン断安全率からコアは中程度の硬さが最適となっている。...
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Veröffentlicht in: | Nōgyō Doboku Gakkai-Shi 1979/09/01, Vol.47(9), pp.687-698,a1 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
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Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 大柿ダムの設計に際し, 左岸ダムアバットメントがヤセ尾根となっているため, これに接するコアの材料特性を地震時応答解析により検討した。解析に用いたコアの物性は, 硬中軟3ケースを考え, 築堤過程の解析により弾性定数と応力状態の初期値を定め, 固有値解析およびモード重畳法による地震時応答解析を行って, ダムサイト条件に最も適したものを選定した。変形量およびセン断安全率からコアは中程度の硬さが最適となっている。 |
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ISSN: | 0369-5123 1884-7188 |
DOI: | 10.11408/jjsidre1965.47.9_687 |