内部減衰力の評価と減衰モデルに関する一つの提案: フィルダムの震動解析 (I)
土構造物の内部減衰力を粘性型あるいは非粘性型として解析した場合に系の応答特性がいかに異なるかをフィルダムを用いて定性的にとらえた。その結果, 履歴減衰が卓越するヒズミ域では内部減衰力を粘性型の減衰力として表現することに問題がある点が指摘できた。そこで, 粘性および履歴減衰力の両者をそれぞれの特性を配慮した形で解析に導入する複合減衰モデルを提案し, 上述の単一モデルと関連してその適用を評価した。...
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Veröffentlicht in: | Nōgyō Doboku Gakkai ronbunshū 1979/06/25, Vol.1979(81), pp.76-86,a2 |
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Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Schlagworte: | |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 土構造物の内部減衰力を粘性型あるいは非粘性型として解析した場合に系の応答特性がいかに異なるかをフィルダムを用いて定性的にとらえた。その結果, 履歴減衰が卓越するヒズミ域では内部減衰力を粘性型の減衰力として表現することに問題がある点が指摘できた。そこで, 粘性および履歴減衰力の両者をそれぞれの特性を配慮した形で解析に導入する複合減衰モデルを提案し, 上述の単一モデルと関連してその適用を評価した。 |
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ISSN: | 0387-2335 1884-7234 |
DOI: | 10.11408/jsidre1965.1979.81_76 |