鹿児島県におけるヨトウガの発生生態

1.鹿児島県における第1回成虫の発蛾最盛日は有効積算温度によりほぼ予測可能であると考えられる。 2.夏眠は平均気温24℃以上で維持され,平均気温24℃以上の積算温度と夏眠期間の間に高い相関が認められた。 3.緯度の差がほとんどない狭い地域では,夏眠期間の長さは標高差により生ずる温度差の影響をうけると考えられる。...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Kyūshū Byōgaichu Kenkyūkaihō 1978/10/10, Vol.24, pp.112-114
Hauptverfasser: 深町, 三朗, 上和田, 秀美
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:1.鹿児島県における第1回成虫の発蛾最盛日は有効積算温度によりほぼ予測可能であると考えられる。 2.夏眠は平均気温24℃以上で維持され,平均気温24℃以上の積算温度と夏眠期間の間に高い相関が認められた。 3.緯度の差がほとんどない狭い地域では,夏眠期間の長さは標高差により生ずる温度差の影響をうけると考えられる。
ISSN:0385-6410
1884-0035
DOI:10.4241/kyubyochu.24.112