温度コウ配下の砂における水蒸気の凝縮と移動

恒温恒湿空気中にある砂をその下面から冷却したとき, 空気中の水蒸気は砂層のどこへどのようにして凝縮するであろうか。このことを調べることにより, 温度コウ配下にあるホ場の表層土や実験供試土における水蒸気の挙動をかなり推測できるに違いない。本実験により, 砂層表面の含水比が約2%以上だと表面で凝縮がおこり, それ以下だと水蒸気は空気中から砂層間ゲキ内に侵入・移動して冷却下面でのみ凝縮することがわかった。...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Nōgyō Doboku Gakkai ronbunshū 1976/02/25, Vol.1976(61), pp.1-8,a1
1. Verfasser: 宮崎, 毅
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:恒温恒湿空気中にある砂をその下面から冷却したとき, 空気中の水蒸気は砂層のどこへどのようにして凝縮するであろうか。このことを調べることにより, 温度コウ配下にあるホ場の表層土や実験供試土における水蒸気の挙動をかなり推測できるに違いない。本実験により, 砂層表面の含水比が約2%以上だと表面で凝縮がおこり, それ以下だと水蒸気は空気中から砂層間ゲキ内に侵入・移動して冷却下面でのみ凝縮することがわかった。
ISSN:0387-2335
1884-7234
DOI:10.11408/jsidre1965.1976.1